こんにちは、イチベ工業株式会社の横川です。
本日は、屋根塗装工事の進捗状況をお伝えいたします。
今回は、【前処理】と【下塗り】の工程について詳しくご紹介します。
1. 前処理
屋根塗装工事の第一歩として、割れてしまった【瓦の差し替え】を行いました。また今回使用している瓦は製造が終了しているため、限られた予備瓦を節約するために、小さなクラックがある瓦には【コーキング補修】を施しました。
【コーキング補修】は、クラックにコーキング材を充填して隙間を埋める作業です。これにより、雨水の侵入を防ぎ、瓦の寿命を延ばすことができます。職人たちは、一枚一枚丁寧に瓦の状態を確認しながら作業を進めました。
【割れ瓦差し替え】
【コーキング補修】
2. 下塗り
次に、屋根の【下塗り】を行いました。下塗りは、外壁塗装同様、屋根塗装の基礎となる非常に重要な工程です。
すべての塗装は【下塗りに始まり、下塗りに終わる】と言っても過言ではありません。下塗りをしっかりと行うことで、上塗りの塗料がしっかりと密着し、塗装の耐久性が向上します。
【下塗りの効果】
密着性の向上:下塗りを施すことで、上塗り塗料が屋根の表面にしっかりと密着します。これにより、塗装の剥がれや劣化を防ぎます。
耐久性の向上:下塗り塗料が屋根材の表面に浸透し、素材を保護します。これにより、上塗り塗料の効果が最大限に発揮され、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
均一な仕上がり:下塗りによって表面の凹凸や吸収性の違いが均一になり、上塗り塗料がムラなく仕上がります。
今回使用する塗料は、
この塗料は、耐候性と耐久性に優れているだけでなく、屋根の温度上昇を抑える効果もあります。これにより、夏場でも快適な室内環境を保つことができ、省エネにも貢献します。
特に金属製の板金屋根などには最適な塗料となっております。
美しい外観だけではなく、【快適性】をもご提供できるこのイチオシの塗料を、経験豊富な職人たちの技で、均一に塗布するよう注意深く作業を進めました。
本日は、屋根塗装工事の前処理と下塗りの工程についてご紹介しました。これからも工事の様子をブログで詳しくお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに。
イチベ工業株式会社では、お客様の大切な住宅を守り、美しく保つために、日々努力を重ねています。屋根塗装に関するご相談やお見積りは、お気軽にお問い合わせください。