こんにちは、イチベ工業株式会社の横川です。
本日は、屋根塗装工事の上塗り工程について詳しくご紹介します。
上塗りは、塗装工程の中でも最も重要な部分であり、仕上がりの美しさと耐久性を左右します。
上塗り工程のポイント
今回の上塗りには、
日本ペイントの【サーモアイSi】を使用しました。
この塗料は、耐候性と耐久性に優れており、屋根の温度上昇を抑える効果もあります。
またこの塗料は【2液型塗料】であるため、【硬化剤】との適切な配合が必要です。
分量や時間など使用する上で注意する点が多く、
このタイプの塗料の取り扱いには十分な経験と知識が必要となります。
2液型塗料と硬化剤の配合
2液型塗料は、主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。適切な配合が重要で、これにより塗膜の硬化が促進され、塗装の耐久性が向上します。
硬化剤の配合ポイント:
- 計量:主剤と硬化剤を正確に計量し、適切な割合で混ぜ合わせます。誤った配合は、塗膜の劣化や硬化不良を引き起こす可能性があります。
- 混合:計量後、しっかりと混合します。均一に混ざるように、時間をかけて丁寧に行います。
- 使用時間:混合後、一定時間内に使用しなければなりません。適切な硬化が行われるためには、指示された使用時間を守ることが重要です。
今回の上塗りの工程におきましても、
細心の注意を図り、塗料の粘度や乾燥時間を確認しながら、最適なタイミングで塗布を進めました。これにより、均一で美しい仕上がりが実現しました。
本日は、屋根塗装工事の上塗り工程について
特に重要である【2液型塗料の硬化剤の配合】にポイントを絞ってご紹介しました。
上塗りは塗装の仕上がりを決定づける重要な工程であり、職人たちの技術と経験が光ります。
これからも工事の様子をブログで詳しくお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに。
イチベ工業株式会社では、お客様の大切な住宅を守り、美しく保つために、日々努力を重ねています。お住まいに関するご相談やお見積りは、お気軽にお問い合わせください。
こんにちは、イチベ工業株式会社の横川です。
本日は、屋根塗装工事の進捗状況をお伝えいたします。
今回は、【前処理】と【下塗り】の工程について詳しくご紹介します。
1. 前処理
屋根塗装工事の第一歩として、割れてしまった【瓦の差し替え】を行いました。また今回使用している瓦は製造が終了しているため、限られた予備瓦を節約するために、小さなクラックがある瓦には【コーキング補修】を施しました。
【コーキング補修】は、クラックにコーキング材を充填して隙間を埋める作業です。これにより、雨水の侵入を防ぎ、瓦の寿命を延ばすことができます。職人たちは、一枚一枚丁寧に瓦の状態を確認しながら作業を進めました。
【割れ瓦差し替え】
【コーキング補修】
2. 下塗り
次に、屋根の【下塗り】を行いました。下塗りは、外壁塗装同様、屋根塗装の基礎となる非常に重要な工程です。
すべての塗装は【下塗りに始まり、下塗りに終わる】と言っても過言ではありません。下塗りをしっかりと行うことで、上塗りの塗料がしっかりと密着し、塗装の耐久性が向上します。
【下塗りの効果】
密着性の向上:下塗りを施すことで、上塗り塗料が屋根の表面にしっかりと密着します。これにより、塗装の剥がれや劣化を防ぎます。
耐久性の向上:下塗り塗料が屋根材の表面に浸透し、素材を保護します。これにより、上塗り塗料の効果が最大限に発揮され、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
均一な仕上がり:下塗りによって表面の凹凸や吸収性の違いが均一になり、上塗り塗料がムラなく仕上がります。
今回使用する塗料は、
この塗料は、耐候性と耐久性に優れているだけでなく、屋根の温度上昇を抑える効果もあります。これにより、夏場でも快適な室内環境を保つことができ、省エネにも貢献します。
特に金属製の板金屋根などには最適な塗料となっております。
美しい外観だけではなく、【快適性】をもご提供できるこのイチオシの塗料を、経験豊富な職人たちの技で、均一に塗布するよう注意深く作業を進めました。
本日は、屋根塗装工事の前処理と下塗りの工程についてご紹介しました。これからも工事の様子をブログで詳しくお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに。
イチベ工業株式会社では、お客様の大切な住宅を守り、美しく保つために、日々努力を重ねています。屋根塗装に関するご相談やお見積りは、お気軽にお問い合わせください。
今年も残すところあと1日となり、
住宅リフォーム事業部は、
本日12月30日が仕事納めとなります。
今年も多くのお客様に素晴らしいご縁を頂きまして
本当にありがとうございました。
その素敵なご縁、
お一つお一つが
職人をはじめ、その仕事に関わる全ての社員の自信となっております。
さらなるサービスの向上を胸にこれからも日々精進してまいります。
2022年も何卒イチベ工業をよろしくお願いいたします。
なお、年末年始は以下のスケジュールで営業いたします。
お正月期間中、ご家族で集まりお家についてお話しされることもあるかと思います。
もし、お困りごとや気になることがあれば是非お問い合わせください。
※2021年
12月30日まで営業
※2022年
1月4日から営業開始
また、一部ではありますが、今年のイチベ工業の業をご覧ください。
どのお家も職人の業が結集した自信作となっております。
本当にありがとうございました。
こんにちは。
住宅リフォーム事業部の横川です。
今日は和室改修工事の天井クロス張りの様子を
動画でご紹介します。
熟練の技により2枚のクロスの境界線は消えて
まるで元々1枚のクロスであったかのようです。
コツやポイントはありますか?と質問したところ
「まっすぐ切って貼っていくだけです。」
ということでした(笑)
『こだわりをこだわりだと驕らず、当たり前のように自分の技を磨いている。』
私が感じる”良い職人さん”に共通する特徴です。
それは謙虚であるということとは少し違って、
”良い職人”の独特の自分の仕事への向き合い方だと思います。
「こだわりは?」と質問すると、
特にはっきりした返事は返ってこないんですが、
仕事振りを見ているとこだわりが満載です。
幸運なことにそういう素晴らしい職人さんたちがイチベ工業に集まっています。
これからもたくさんのお客様にその素晴らしさをお伝えできるように私も頑張ります。
こんにちは。
住宅リフォーム事業部の横川です。
今日は先日行わせていただいたお客様との現場打ち合わせの様子をお伝えします。
実際の現場にて
お客様・営業スタッフ・施工スタッフの3者で
ご契約内容に基づいた工事の施工内容を確認します。
良い工事を進めていく上でとても重要な工程のひとつとなります。
こちらのお客様の場合、内装工事・外装工事と複合的な工事であるため各分野の職人さんが集まって少し大掛かりなものとなりました。
施工後に
『こんなつもりじゃなかった・・・』
ということにならないようにしっかりと打ち合わせを行います。
こちらは新たに取り付けする玄関ドアを選んでいる時の様子です。
カタログ、部材サンプルを使いお客様のイメージに近づけていきます。
各工事の打ち合わせが一通り終わった頃、降っていた雨が止み屋根瓦も乾いたので雨漏れを起こしている箇所の応急処置も行いました。
施工までまだ少し時間があるのでそれまでは強力な粘着の防水シートが雨水の侵入を防ぎます。
こういった打ち合わせなどのお客様とのやり取りを重ねていく毎に
良い工事をしたい!!
という気持ちが練り上がっていきます。
後日、施工中の様子などをご報告いたします。